• 建築地
    東京都町田市
  • [概要]
    敷地面積
    36.3坪
    規模
    1階12坪 +2階13.2坪
    構造
    木造軸組
    断熱工法
    外張断熱(フェノバボード)・躯体内通気工法
  • [仕様]
    構造材
    無垢材(杉・桧)
    管柱:4寸 通柱:5寸
    羽柄材
    無垢材(杉・桧)
    造作材
    無垢材(米栂)・タモ集成材
    屋根
    瓦葺き(スーパートライ110スマート)
    外壁
    左官仕上げ(ジョリパット JP-100α)
     窓 
    アルミ樹脂複合サッシ(ペア/Low-e)
    建 具
    フラッシュ戸(タモ)・框戸(タモ)・襖
    内装
    床 :無垢板(ナラ)
       国産健康畳
       川砂利洗出し(玄関・ポーチ)
    壁 :漆喰 一部タイル(キッチン・洗面)・クロス
    天井:漆喰 ・クロス
    キッチン
    造作キッチン(天板:ステンレス バイブレーション仕上)
    浴室
    ユニットバス
  • [職方]
    大工
    伊藤建築
    基礎
    森田土建
    建具
    武井建具
    左官
    ミナミ工業

同級生の小さな家

トトモニとの出会いは、SUUMOの紹介ページ。デザインと素材が生み出す空間に惹かれた妻が相談メールを送付したのが幸い。返信は実直・親身、家づくりに熱心で、今思えばトトモニの雰囲気そのもの。家づくりが愉しくなると直感して事務所へ話を聞きに行くも、想像以上に小さな家しか建たないと知って愕然。ところが、実際のお宅を訪問してみると、坪数以上に広さを感じられる空間に感嘆。結果、必要十分の小さな家でいい、本物の素材を使った心地のよい家にしよう、と決めたのです。

土地購入は候補エリアが広範囲だったため迷走。トトモニに相談、現地へ来てもらったりもしました。いよいよ、待望の家づくり。打合せは毎回楽しみで、プランをもらっては、夫婦で鉛筆と消しゴムを手に夜な夜な図面と睨めっこ。設計者気取りで修正プランを描いたものです。次の打合せに臨むと、ウルトラCプラン登場に『そう来たか!』と歓喜。最高に愉しい思い出です。

限られた空間に「独立した書斎」を希望したことで、設計の難易度が上昇。打合せ時間まで筆を走らせていた齊藤さんが見せてくれた未完成のスケッチが、わが家の原型となりました。設計が固まるまで約半年。随分注文を加え、梁の見え方を工夫するために構造設計を再検討してくれたことも。ひとつひとつ悩み、納得のいくまで付き合ってもらえました。

一枚のスケッチから出来上がったわが家は、感慨一塩。仕事から帰った際、夜見上げる2階リビングの暖かい灯りが僕は好き。そのなかを嬉々として走り回る娘。書斎にはパソコンと多くの本が収められ、仕事中の僕をよそに娘は絵本をひっぱり出し、お絵かきを始める。窓外に抜け感があり、ついこもってしまう。和室天窓もわが家らしくて面白い。

最後に、見学会やお宅訪問では多くの施主様のお世話になりました。家づくりに係わったすべての皆様に感謝し、大切に暮らしていくことを心に誓う。

(住まい手)