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撮影/滝浦 哲
  • 建築地
    東京都大田区
  • [概要]
    敷地面積
    24坪
     規模
    1階12坪 2階12坪 述べ床 24坪
     構造
    木造軸組
  • [仕様]
    構造材
    土台・柱:無垢材(杉・桧)
    梁:無垢材(米松)
    羽柄材
    無垢材(杉・桧・赤松)
    造作材
    無垢材(米栂)
    屋根
    ガルバニウム
    外壁
    左官仕上げ
     窓 
    鋼製建具(ペア/Low-e)
    内装
    床 :無垢板(ナラ)
       ※一部モルタル金鏝(玄関)
    壁 :漆喰(フラット仕上げ)
       ※一部タイル仕上げ
    天井:漆喰(フラット仕上げ)
    キッチン
    造作キッチン
    (天板:人工大理石 面材:タモ)
    浴室
    システムバス
  • [職方]
    大工
    建築 二上
    基礎
    森田土建
    建具
    島田建具
    左官
    ミナミ工業
    植栽・外構
    ヴィリディフローラ 菅太郎
    木工
    KIMU-WOOD

黒い箱の家

〜 いい家は無垢の木と漆喰で 格好良く 建てる 〜

「Caféのように寛げる家」が欲しいと言ってトトモニに来られたMさん

Mさんのお仕事はBarやイベントの企画など、オシャレな所をよく知っている。しかもご夫婦ともにインテリアが好き、ファッションも洗練されていて格好良い。
そんなMさんが格好いい家が欲しい。

・・・・不安である・・・・
トトモニスタッフは Barより居酒屋、Caféより定食屋派。
期待に応えられる?

格好良さの要素は主に「視覚」であるが、同じくらい大切なのが
「質感」。
通販で買ったら実物はチープだった、写真では格好いいんだけどなぁ・・・って経験がある。写真では伝わらない質感は手を抜いても「視覚」を繕えば写真映えする。
でも質感・肌感覚が伴わないと本当の格好良さにはならないもの。

そこで、自然素材はというと 実は相当格好いい素材である。
機能性やエコだとか取り上げられているが、自然素材の良さは「質感」にもある。味わいのある光の陰影、無垢の素材の重厚感などは、何ともいえない居心地の良さを作り出す。

当初、仕上げは新建材でも構わないとおっしゃっていたMさん。
ところが出来上がった家は無垢の木と漆喰。
(Mさんが自ら選ばれました。無理強いはしていませんよ。)

仕上げに満足されていそうなMさんを尻目に
「ふふふふ この質感格好良いいでしょう!」とほくそ笑む。

で「視覚」的には格好良くなったのか?
  ・
  ・
  ・
したつもりですが。

(設計担当)